金髪のネーチャンにアヌスを見られた件
昔、サンダーバードか何かの特急電車のトイレでウンコをしている時に、ドアがガチャガチャされたことがあった。
鍵をしていたので、「どうせせっかちな人が毎度のことながら嫌がらせしてるんだろう…」と、余裕で和式便所にまたがり、ウンチングスタイルを維持していた。
その内諦めてどこかにいってしまうだろうと思っていたが、なかなかガチャガチャが終わらない。ドアをコンコンしようにもドアにケツを向けて揺れる電車の中の和式便所で、手すりを持ってスタイルを維持するのに必死で、ドアに手が届かない。
しまいには、体をドアにドンドンぶつけて無理やりにでも開けようとするガチャガチャマン。菊門から実を垂れ流しながら、ふとドアのカギを見てみると、フック形状のカギが固定されている突起部から衝撃で外れて今にも開きそうになっている。
少しドアが動き始めたのを感じたガチャガチャマンが、ここが好機とさらに激しく体をぶつけてきたその時、
「ガチャ!アオッー!」
なぜか、金髪のオネーチャンが入ってきて、ワタクシのアヌスを直視して叫んだ。
「アウンチー!」
と、ワタクシはなんとなく叫んだのであった。
アンニョイな1年前ぐらいの午後、娘氏にブログがバレた。どうも、遊びに行った信貴山のどか村の体験レポート記事をググって発見したらしい。
ワタクシがのどか村の釣り池を勝手に「オ○オンスープ池」と名付けて、娘氏達にも周知していたので、娘氏が釣りの攻略情報をググろうと検索して、見事にワタクシのブログがひっかかってしまったみたい。
一瞬で嫁にもチクられ、嬉しそうに「お父さんのブログ見つけた~」とワタクシの部屋にやって来たので、かねてから策定しておいた非常事態マニュアルパターンレッドを発動。すばやくブログを非公開にして、何食わぬ顔で嫁の様子を見に行った。
不幸中の幸いか、嫁と娘氏が読んだのは平和的な家族の休日レポートで珍しく下ネタを書いてなかったため、嫁はなんじゃコレ?くらいの反応で事なきを得た。
そんなこんなで、ワタクシの5年に及ぶはてな村でのブログ生活はあっけなく終了したのであった。
ちょうどコロニャで世の中がワチャワチャになってきていたので、くだらない下ネタ書いてる雰囲気でもなく、良かったような気もしている。
この1年ほど、特にコロニャに感染することもなく元気でやっている。定額給付金は嫁にすべて召し上げられたが、パソコン関係の仕事がリモートワークの流行で忙しくなり収入もアップした。
プロテイン生活を続けて心も落ち着き、持病のウツもどこかに消えたのでブログを書きたい欲求もさっぱり起こらず、毎日平和に生きている。やっぱりブログを書くヤツはウツだと思う。
嫁との関係は相変わらずで流行りの濃厚接触を一切しないライフスタイルなので、心の距離も広がっているような気はするがコロニャ感染予防のため頑張ろうと思う。
なにかと大変な世の中になってしまったが、コロニャより恐ろしいBBAと嫁との軋轢の渦中で生き抜いてきたワタクシは、久しぶりに尊敬するD・カーネギー先生の名著「道は開ける」を開くことにした。
「私の生涯は、おそろしい災難に満ち満ちたもの思われたが、その大部分は、実際には起こらなかった」。私の人生にしても、皆さんの人生にしても同じことだ。
「道は開ける」40ページより引用
ということで、たぶんコレを読んでる人はコロニャになんないっすよ。すでになってても無症状なんじゃないですかね?
というか不安が高じてウツになって逝ってしまう確率の方が遥かに高いので、ワタクシのように毎日ちゃんとマスクしてプロテインを飲みながら心穏やかに生きるのです。
本当に備えるべきは、家でやたら顔を合わせるようになった嫁や旦那と不仲になって離婚して法廷闘争の末、身も心も疲れ果てて…こっちはこのブログを読んでる人の中でも確実にワタクシを先頭に悲劇が起こる可能性が高いので、名著を読んで解決方法を予習するのです。こっちの方が遥かに大切。
兎にも角にも、カギを閉めたハズのトイレのドアを開けられて金髪のネーチャンにアヌスを見られるようなことは起こらんよ。不安になることもないし、起こったら起こったで笑い話にすればそれでよし。
そんなこんなで、このブログは今月末を持ちまして村民税を納付してないので無料アカウントとなり、グダグダになって消滅するか、下ネタなしの平和的なブログとして細々とやっていくかってな感じになります。
ま、笑いながら下ネタを書けるくらいの平和な日々がその内戻ると思うので、そうなったらまたしょうもないブログでも書こうかな。
おっぱい揉みたい。