嫁が家で花火を打ち上げている件
アンニョイな朝。おっぱい揉みたい。もう言っちゃった。
クソ暑いので何もやる気がしない上に、先日、発売した絵本がまたスベったため、ブログも手抜きでお送りする。
夏はウダウダ過ごすのが一番だと個人的に思う。毎日、ガリガリ君梨味をしゃぶりながら適当に生きている。
先日、夏休みでヒマしている我が子のためプールを出した。玄関先に置いて水を入れてあげると、キャッキャ言いながら美女が飛び込んで来る。
１歳になったばかりの息子氏もついでに放り込んで、ワタクシはキャンプ用のイスに座って足だけ水に入れて監視員をする。プールの水面が反射してキラキラした窓際で、その様子をネッコ氏がうらやましそうに眺めている。
イスに腰掛けながら体を反らし真っ青な空を見上げていると、とても気分がいいもんだ。仕事がなくて、明日の食べ物の心配をしなきゃいけない状態なことも忘れさせてくれる。
そんな中、空気を読まないウチのネッコ氏が尿管結石になった。動物病院へ連れて行く度に５千円からかかるという苦痛に踏ん張りの精神で耐える。
猛暑と貧乏には耐えられるが、しけし！困ったことにネッコ氏がおしっこが出にくいもんだから、トイレ以外の場所で粗相をしてしまい家の中が大変なことになっている。
なぜかＢＢＡ（姑）のサンダルの中におしっこをしてしまうので、ＢＢＡがキレてネコを捨てて来いとウルサイ。ＢＢＡもボケて粗相し始めたら姥捨て山に捨てに行くと決意してかろうじて平常心を保っている。
息子氏はやっとこハイハイができるようになったはいいが、ルンバのように部屋中を徘徊するので、毎日掃除機をかけなきゃいけなくなった。しけし！そもそも我が家で掃除機をかけるのはワタクシしかいないので特に負担ではない。
娘氏は先日加入したアマゾンプライムでアニメが見放題になった。しけし！なぜかお坊ちゃまくんしか観ず、ちゃま語を話すようになった。朝から「おはヨーグルト！」と始まるので若干疲れる。
愛する嫁は、相変わらず天衣無縫で健やかに過ごされている。しけし！朝起きて化粧をしている時に、必ず屁をこくようになった。洗面所の隣の部屋で寝ているワタクシは、その屁の音で毎朝、目が覚める。百年の恋が冷めるのももうすぐだと思う。
尊敬するＤ・カーネギー先生の名著「人を動かす」に、ある凶悪な殺人犯の言葉が記されている。
「私の心ーそれは、疲れ果てた心ではあるが、やさしい心である。だれひとり人を傷つけようとは思わぬ心である」。
「人を動かす」12ページより引用
この話の要点は、殺人犯でさえ自分が悪いと思っておらず、人間は自己中なんだよ！ということ。つまりは、他人のことばかり気にしてイライラしてても、自分も大概、自己中で他人をイラつかせているということ。
猛暑でイラつきも３割増しくらいになるから、皆さん、自分の行動に気をつけましょうということだ。
昨晩、遠くでドーンドーンと大きな音が聞こえた。嫁が屁をこいたかと思いきや、どうやらどこかで花火大会をしているようだったので、娘氏とベランダに出てみた。
隣家とマンションに囲まれたウサギ小屋の我が家からは、花火はさっぱり見えなかったが、しけし！花火に乗って夏の匂いが流れてきた。
毎朝、大きな花火を打ち上げてくれる嫁に感謝して、過ぎ行く夏を楽しもうと思う今日この頃である。おっぱい揉みたい。
