嫁を動かす

HOW TO WIN WIFE AND INFLUENCE PEOPLE

地震でいろいろ盛り上がった件

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アンニョイな朝。世捨て人らしく朝方までW杯ブラジルvsスイス戦を鑑賞し、盛り上がったままネコ氏とウツラウツラしていると地面が盛り上がった。

 

シャレにならんやつキタ!

 

ビビったネコ氏がワタクシに飛びついて来て、それにビビったワタクシも強くネコ氏を抱きしめた。


揺れは10秒ほどで収まったが、スマホから鳴り響く緊急地震速報のアラーム音。慌てて2階で寝ている愛する嫁と子供たち、ついでにBBA(姑)の生存を確認しにいく。

 

生きておまっしゃろか?

 

すると、BBAが自分のスマホのアラームが鳴らないと怒り狂っていた。見るとちゃんと鳴っており、耳が遠くてアラーム音が聞こえていないだけだった。


さっそくいつもの調子で若干落ち着きを取り戻し、嫁と子供の無事も確認して、ホッと一息。窓から外を見ると、近所のオバチャンやらが頭にカーラーを巻いたまま、ワラワラと家から出てきていた。

 

震度5程度ならこんなもんマッサージみたいなもんや!と、毎度ふざけて生きている大阪人でも、震度6はさすがにビビるということか。

 

テレビをつけると実家の方が震源に近かったので心配したが、年老いたワタクシの両親も、実家で暮らしているワタクシが拾って来たネコ氏も無事とのこと。近所のニーチャンの家も食器が割れた程度で、幸い大したことはなかった。


電車が全部止まってしまい、今日はどうやって会社に行こうかと悩んでいると、会社は10年前にクビになっていたことを思い出し、とりあえず息子氏を抱いて寝ることにした。

 

息子氏の体温を感じながらトランス状態になっていると、夢の中で尊敬するD・カーネギー先生が現れてこんなことを言っていた。

 

「私の生涯は、おそろしい災難に満ち満ちたものに思われたが、その大部分は、実際には起こらなかった」。私の人生にしても、皆さんの人生にしても、同じことだ。

 

「道は開ける」40ページより引用

なるほど。明日になったら震度7の本震が来るかもと、ビビる必要はないということだろう。

 

ここ10年ほどウツの再発や、経済的困難、BBAの嫌がらせに怯えながら生きてきたが、なんとかなってきたし、これからもなんとかなるんだろう。

 

ブログが炎上しないようにもビビりながら書いていたが、もう炎上することもないだろうし、昔、炎上したのも今となってはいい思い出だ。こんなことなら、もっとキワキワのオピニオンとか書いておくべきだった。なんの意見もないんだけど。


と、ここまでツラツラ綴りながら、ふと奇妙な隆起に気が付いた。地震で命のキケンを感じたワタクシの本能がそうさせたのだろう。

 

今夜は愛する嫁と抱き合って寝よう。明日をも知れない我が身なれば、イクときは愛する人と一緒にイキたい。

 

猛々しく盛り上がったワタクシ自身を押さえながら、気分を盛り上げる地震の夜であった。おっぱい揉みたい。