原因はたんぱく質不足だった件
※長いです。
最近、行方不明になっていましたが、ヒッソリとたんぱく質を取ってウツをよくする活動をしていました。
ということで、ワタクシがこの1年、たんぱく質を取り続けた結果、どうなったのかについて報告します。ウツになるとブログを書きたくなりますので、毎日ブログを書いてしまうブロガーの皆さまはしっかりついてきてください。
はじまり
アンニョイな平成最後の正月。ジジババ兄夫婦と一緒に赤穂の温泉に家族旅行にいく。温泉に入っていると自称パニック障害持ちの兄が、ウツにはたんぱく質がキクというどこぞで仕入れた情報を話始めた。
話を要約すると、とにかく「たんぱく質をたくさん取るとウツが治る」らしい。またオカルト情報だと思っていたのだが、さっそく兄が始めて体調が良くなってきたと力説するので、ワタクシも実験程度に始めることにした。
ちなみにワタクシは10年以上前にブラック企業で人格破綻者の上司にシゴかれてウツを発症し、会社をやめて2、3年引きこもった後に若干復活。バイトや自分でウェブ屋をしながら、再発しないように低燃費で慎ましく生きている。
ここ10年ほど特にガチのウツ症状は出ないし、薬も飲んでいないけど、睡眠障害やら倦怠感やらは残っているので、宿屋で寝てもHPが全回復しない村人A状態である。ステータス欄はずっとオレンジ色だけど、村から出ないので死んでないような感じ。もう慣れたけどね。
目指せ、板東英二
んで、具体的にナニをするのかというと、初めは毎日タマゴを5個を目標に食べること。タマゴ1個に含まれるたんぱく質が約6.2グラムなので、5個で1日約31グラムたんぱく質を取れることになる。
それ以外は特に今までの食生活をしとけばいいとのことなので、モノは試しととりあえず朝ゆで卵を2つ3つ、晩にタマゴスープやタマゴ焼きなどを作って食べることにした。これが今年の1月5日くらいからの話。
ちなみにタマゴを1日2個以上食べると、コレステロールがーーーとか思った人は、栄養学の知識が古くなっているので最近の本なんかを読んでみることをオヌヌメします。10年前と正反対になってるから。
最初の3か月で、ん?なんかいいぞもっとやれとなる
そもそもやる気がないので、タマゴを5個食べるのも適当に手を抜きながら始めたワケだけど、なんとか1か月くらいやってみると、少し体調が良くなった気がする。
毎年冬場は、基本ウツ気味であ~ダリ~ってな感じで生きているんだけど、いつものしんどさがないような。
そんな感覚が続いたので、少しやる気を出してタマゴ以外にも鶏肉やレバー、大豆製品にアジなど、たんぱく質を多く含む食材を意識して食べる感じで2月、3月も続ける。
白ご飯とかは普通に食べるし、ビールとかもガマンせずに飲んでいたから、特にストレスを感じることがなかったので無理なく続けることができた。
停滞期が来るも落ちない
最初の3か月で自覚できる程度に、体調の良さを感じたんだけど、4か月目から半年目はたんぱく質がキマってる感覚はほとんどなくなる。 もちろん、毎日、高たんぱく生活は続けていたんだけど。
ただ、毎年5月から6月にかけては五月病になってメンタルが沈んだ状態になるハズなんだけど、気分が落ちない。たまに来る急な死にたみも全く来ない。
いつもなら3日活動したら疲れ切って、1日お布団警備員として無為に一日を過ごすみたいな感じのハズが普通に朝起きて「さて仕事すっかー」となる。
明らかにたんぱく質がキマっているんだけど、ホントに毎日微妙にアガって、ちょっと落ちて、また微妙にアガっていくので自覚するのが難しい。ここで、あんまり変わんないしやーめた!とならないように、体調の記録なんかを取っておくといいと思う。
ワタクシの場合は、前年の状態と比較してキマってると自覚することができたので、モチベーションを保つことができた。同居の家族とかに客観的に評価してもらうとかでも良いかも。
あ、そうそう、この時期、タマゴを食べるためにタマゴかけゴハン(略してTKG)を晩ご飯に食べていたんだけど、TKGはNGだったみたい。生じゃなくて、とにかく火を通してタマゴを食べるようにしてくださいませ。
ソイプロテイン投下
停滞から脱出するために半年過ぎた辺りで知り合いから飲んでみと言われて、ソイプロテインをもらったので初めてプロテインに手を出してみる。ほら、アフィリエイトで金儲けはじまったーとツッコんだそこのあなた!ワタクシはアフィってないのでご安心を。
プロテインってガチムチの人が筋肉作るために飲むイメージをワタクシも持っていたけど、要するにただのたんぱく質だから。飲んでも特にガチムチにもならないし、副作用みたいなものもない。
ただ、マズイ。1か月くらい気合でオエーっと言いながら飲んでいたけど、マズくて飲めたもんじゃない。でも、体調はさらにアガっている感はある。飲んでも悪い方向にはいかないと思われる。
やってはみたものの、とても続けられなかったので、1か月程度でソイプロテインからドロップアウトして飲まなくなる。
なんちゃってグルテンフリー開始
プロテインを飲み始めてから、うどんやパスタなど小麦粉が入っている食品を食べると、しんどくなるような感覚が来る。
もともと、朝は食パン、昼はうどんとかラーメン、夜はパスタみたいなグルテンだらけの食生活を送っていてウツになったんだけど、それが良くなかったのか。
とにかく、グルテンフリーとまではいかないけど、食パン、うどん、パスタ、ラーメンをほぼ食べない、なんちゃってグルテンフリー生活を開始する。もちろん、高たんぱく生活を継続しながら。
カレーなんかは好きなので普通に食べていたけど、麺類を食べなくなったので明らかに小麦粉の摂取量が減る。
ここら辺が7月8月くらいの話。何が変わったかと言うと、胃腸の調子がかなり良くなってきた。ウツをやった頃から、過敏性腸症候群みたいな胃腸の不調に悩んでいて、毎日のように太田胃散を飲んでいたんだけど、とにかく調子がいい。
ゲリとか腹痛が来ないから、食事をバクバク食べられるようになる。以前は、定食屋で、かけそばを無理やり胃に流し込んでいたのに、カツ丼に肉うどんを単品で頼んでシメに抹茶アイス食べられるくらいに胃腸が復活した感じ。
たんぱく質をちゃんと取ると、胃腸の消化酵素がたくさん作られるから胃腸の調子がよくなるらしいけど、コレはマジな話だと実感した。飲むべきは太田胃散ではなく、プロテインだったという話。
ただ、胃腸の調子が良くなったのでゴハンを食べ過ぎて太った。3キロくらいかな。プロテインを飲むことで太ることはないんだけど、胃腸の調子が良くなって食べ過ぎて太ることはあるので、食事量には注意しましょう。
本を読む
高たんぱく生活の限界を感じていた9月頃、本屋の古本コーナーで藤川徳美先生という心療内科の開業医の先生が書いた「うつ消しごはん」という本を手に取りパラパラ読む。
藤川先生は要約すると、「ウツのやつはたんぱく質が不足してるから、たんぱく質取れば治るよ!」と言っている。ワタクシ、それやってます!
お薬を飲んでもらわないと困る界隈の人達から、お約束でやいのやいの言われているらしいけど、とにかく、ウツの原因とされるセロトニンやらドーパミンやらはたんぱく質からできているんだから、たんぱく質を取れと至極当然のことを書かれているワケだ。
ワタクシも昔は医者に言われた通り、デパスをラムネのようにボリボリかじりながら踏ん張りの精神で会社に行っていたが、一向に良くなるどころか悪くなるだけだった。
しかも、副作用でインポになったり、夜中布団の上でエビのように飛び跳ねたり、離脱症状に苦しんだり、散々な目に遭って薬飲んでもこりゃ治らん!と自分の中で結論付けていた。
結局のところ、生き方を変えてストレスを調節して、尊敬するD・カーネギー先生の名著を読んで脳内革命を起こし、ガチのウツ症状が出なくなってなんとか寛解状態を保っている。
そんなワタクシには、藤川先生の話はとてもすんなり納得できた。そもそも先生も、自分の患者に抗うつ剤やらを処方して「様子をみましょうねー」と普通の医者をやっていても、全然、患者が良くならん!という所から出発したらしい。
それでもって、分子栄養学を取り入れて患者にプロテインやサプリを飲ませたら、普通に良くなっていく。抗うつ剤よりよっぽど効くんじゃね?となったワケだ。
これがいいのか悪いのか偽医療だとかエビデンス出せーとか、ワタクシの知ったこっちゃないけど、 ワタクシは自分の身体に良いと思ったことをやるだけなので、文句のある方はどうぞパキシルでもなんでも飲んでください。応援しています!
実際のところ、藤川先生も症状によっては薬も処方して、プロテインも飲んでもらうみたいにやっているらしい。
オイルを見直す
本に書いてあったことを取り入れて、9月頃から油を見直すことにする。今までは、食パンにべっとりマーガリン、炒め物にギドギドのサラダ油を使っていたが、まず、マーガリンを捨てる。
んで、揚げ物に鍋に入れたサラダ油を1か月使い回しみたいなことをやってたけど、やめる。というか、サラダ油を捨てる。
その代わりに、本当はえごま油がいいらしいけど、高くて手が出ないのでオリーブオイルを料理に使う。揚げ物にもオリーブオイルを使って一度使ったらすぐ捨てる。
とりあえず、サラダ油とマーガリンが極悪らしいので一切口にせず様子を見ることに。おマヨは別れ惜しいので、たまにチュチュッとする程度に留める。
といっても、油すべてが悪いワケではなく、バターやラードなんかはOKらしいので特に苦痛なく切り替えることができた。
そうしてみたところ、1~2か月で体感できる程度に体の調子が良くなる。たんぱく質の効果もあるんだろうけど、・体のダルさがなくなる・変な頭痛がなくなる・寝つきが良くなるなど、コレ絶対イイわと本能的に理解できた。
そして、10月くらいでふと気が付くと、悪夢をほとんど見なくなった。 以前は毎晩、夢の中で誰かに追い回されて狙撃されたり、手斧で切りつけられて死んで起きていたのだが、ほぼ殺されなくなる。宿屋で寝たらHPが減る呪いが解けたかのよう。
おかげで体力が回復して、朝から活動すると夕方には電池が切れて横にならなきゃいけなかったのに、その必要がなくなる。ステータス欄が何年かぶりに白くなったイメージ。まともな生活ができるようになり、QOLが激しく向上したのを感じた。
ホエイプロテインとサプリ投下
体調がどんどん良くなるのでやる気を出したワタクシは、本に載っている通りにホエイプロテインとサプリメントをキメることにした。
ソイプロテインが大豆から作られるたんぱく質なのに対して、ホエイプロテインは牛乳から作られたたんぱく質なのだけど、ホエイの方がたんぱく質の吸収がいいらしい。
そもそも牛乳が飲めない人とかは、ホエイプロテインを飲むとお腹がゆるくなってしまったりすると思うので、お試しセットなんかを買って試してみるといい。
とにかく、動物性のたんぱく質の方が効率がいいという話なので、別にタマゴや牛肉をたくさん食べられる人はそっちでもいい。
そんで、サプリは本に書いてあった通り、ビタミンB、C、Eとナイアシン、鉄をアマゾンで調達。100粒で千円くらいなので、気軽に買うことができる。
サプリはセロトニンやドーパミンを作るのにたんぱく質と一緒に必要な材料で、もちろん食べ物から摂取することができるのだけど、たくさん量を食べる必要があるので効率的に摂取するならサプリの方が楽という話。
ただのビタミンなのでアホみたいに過剰に摂取しない限り、副作用などの心配もない。食後に3粒くらい飲むだけ。カンタン。とりあえず、基本のセットをお試しがてらにやってみることにした。
医者がサプリを勧めると、異常に高額なモノだったり、CMをバンバンやって健康に不安のある老人をカモろうとしているモノだったりするんだけど、藤川先生は特定の商品を勧めるでもなく、値段も安価なモノなので信用できると思う。
そんなこんなでホエイプロテインとサプリを始めたのが10月頃の話。
嫁にもキメる
このブログは嫁を動かすことがテーマなので、実験がてらに嫁にもプロテインとサプリを飲ませることにした。
ちなみに嫁は、第一子出産後から産後ウツに。毎日、キレにキレまくって夫婦関係を悪化させ家庭崩壊寸前までになるも、旦那の自己啓発により家事を一切する必要がなくなり、若干落ち着く。
基本的に毎日10時間以上寝てるのに昼寝を2~3時間する。しんどい、ダルい、疲れたを連発して家事をしない。生理中に特にキレる(PMS)。
とりあえず、こんな状態であるが、本人いわく抑うつ症状的なモノはなく毎日楽しく生きているらしい。
ということで、最初にソイプロテインを飲ませてみたのだが、クソマズくて吐きそうと言って3回くらい飲んだところでドロップアウト。続いてホイエプロテインを飲ませてみたけど、腹がゆるくなる、吐くと訴えて飲めない。
本によると、重度のたんぱく質不足だと少量でもプロテインが飲めないそうだ。そんなワケで一旦、プロテインを諦めてサプリを飲ませることに。
女性は生理で血を失うので、基本的に女性でウツの人は特に鉄が不足しているらしい。気になる人は血液検査でわかるのでやってみるといい。大切なのはフェリチン値なので、フェリチン値を測ってくれるクリニックを探すこと。ちなみにたんぱく質不足も尿素窒素(BUN)を測ればわかる。
んで、嫁にワタクシと同じサプリを飲ませてみたのだけど、特に鉄サプリを飲むと胃がムカムカして苦しいらしい。ガマンして1~2週間飲んでみたのだけど、特に体調に変化もないからと、ドロップアウトしてしまった。
本によると鉄不足の人が鉄サプリを飲むとこんな感じになるのだとか。そもそも、たんぱく質が足りていないので、他のサプリを飲んでも効果が出なかったみたいだった。
最終兵器、ドラえもん投下
ストイックにササミを食べるワタクシをよそに、嫁は相変わらず白米をバクバク食べながら食パンにマーガリンをネドベドにして、イチゴジャムを重ね塗りして食べている。
ピンチを悟ったワタクシは、アマゾンで最終兵器、ドラえもんを購入することにした。
コレは鍋で有名な南部鉄器でできたドラえもん。
こいつを味噌汁やカレーやらしゃぶしゃぶにも、汁物すべてに投下して鉄分を嫁に食らわせる作戦。
そもそも、鉄分が豊富とされているひじきやホウレン草なんかは吸収率が悪いので、1日に必要量を取ろうと思ったらバケツに何杯も食べなきゃいけないらしい。
ガチで食べ物から鉄分を取ろうと思っても、実質不可能なのだけど、まだドラえもんを投下したら汁物から少しは鉄が取れるようになるのだとか。念のため言っとくけど、南部鉄器とかの鉄鍋を持ってるなら、ドラえもん使う必要はないよ。
そんなワケで、毎日、地味にドラえもんを鍋に投下して嫁に鉄を取らせる活動を始めた。
ペプチドを投下
嫁はプロテインも飲めないので、たんぱく質も不足している。基本的に晩ゴハンはワタクシが作っているので、タマゴスープとかを食べてはいるけど、まだまだたんぱく質が足りていないハズ。
そんで買ってきたのが、ペプチド。たんぱく質もペプチドもそもそもアミノ酸が結合したもので、1個ならアミノ酸、2個以上ならペプチド、50個以上になるとたんぱく質と呼ばれるだけの話。
ペプチドも大豆や牛乳から作られたモノが一般的に売ってるけど、ダシに合わせやすい鮭の皮から作られたペプチドを買ってきて、嫁の味噌汁に毒を盛るかのように投入する活動を開始。
ペプチドは溶けやすいので、コーヒーや紅茶に入れて飲んだりもできるので、プロテインより飲みやすいんだけど、コストが高いのが難点。プロテインより2~3倍はお金がかかる。
味噌汁に入れても風味が変わらないので、嫁は何も気づかずグイグイ飲む。ワタクシはひそかに鉄とペプチドを嫁に盛って2~3週間様子を見ることにした。
嫁、機嫌が良くなる
慎重に実験を進めたところ、3週間くらいで嫁の機嫌が明らかに良くなっている。いつもなら、キレ具合で生理中かどうかすぐに判断できるが、あんまりキレないので判別できない。
本人に体調を聞いてもあまり変わらないと答えるが、明らかに効いてるw効いてるwって感じになった。実際、昼寝をあまりしなくなったので体調が良いのだろう。だが、家事は相変わらずしない。
この状態で試しに鉄サプリを飲ませてみたところ、以前のように吐き気がして、飲めないという感じはなく、マズいけどまぁ飲めるといった感じになったらしい。
嫁はとりあえず、飲めるようになった鉄とビタミンBとかCのサプリも飲んでもらって継続して実験をしている。予算がなくてペプチドを続けられないので、なんとかプロテインを飲めるように試行錯誤をしてみるつもり。
嫁本人はサボりながらも、サプリやペプチドを飲んでいるので、本能的に身体にいいのがわかっていると思われる。ちなみに昨日、プロテインバーを自分で買ってきて食べていた。
そういえば、BBA(姑)も食事に鉄分が多くなって元気になってきた気がする。
プロテインとサプリのコンボでキマらず
ワタクシの方はというと、10月から始めたホエイプロテインとサプリを継続。サプリはきっちり飲めるけど、プロテインは昼間バイトで外に出ていると、なかなか飲めないので、1日2回40グラムくらいたんぱく質を取れてる感じ。
たんぱく質の必要量は体重×1グラムなので、75キロくらいあるワタクシならやはり、あと倍くらい取らなきゃいけないみたい。
10月11月とこの調子で飲んでいたけど、あまりアガった感じはないが、例年、寒くなるにつれて冬季ウツで死にたくなってくるのだけど、落ちない。季節に関係なく月に1度は熱を出して1日寝込んだりしていたのが、まったくなくなる。
プロテインは最初はマズくて飲むのがツラかったけど、飲み慣れてくるとおいしく感じるようになってくる。ベリー風味のプロテインを無糖のヨーグルトと牛乳で割ると、ブルーベリーヨーグルトスムージーみたいな感じになっておいしい。
サプリの方は、ナイアシンアミドが切れて、アマゾンでも売り切れで買えなかったので、iHerb(アメリカのサプリが安く買えるサイト)で普通のナイアシンを買って飲んでみた。
すると、耳とか首とかリンパ回りが突然赤くなってアツくなってきて、ヤバイなんかやってもうた!と焦って皮膚科を探しているとだんだん収まる事故があった。
これはよく本を読んでなかったワタクシが悪いんだけど、ナイアシンフラッシュという血流が良くなることで起こる現象でビビるけど、特に害があるもんじゃないので心配しないように。
ナイアシンフラッシュを避けるには、ナイアシンアミドかフラッシュフリーとか書かれたナイアシンを買うようにすること。ナイアシンは、ヤバなもんでもなんでもなく、ビタミンB3なのだが、個人的にウツに一番効いてる感じがするので、積極的にキメた方がいいと思う。
どんな風にキマるかというと、アミバに間違えて秘孔を突かれてデクになっていた所、トキが通りかかってフンッと、よくわからない話になったのでやめる。
なんちゃって糖質制限開始
最近、ダイエット目的で糖質制限が流行ってるみたいだけど、藤川先生も本で糖質をなるべく控えるようにと書いてある。
すでにラーメンやパスタをやめたけど、さらに糖質を減らすようにした。具体的には、砂糖とかケーキとかを極力控える。白米もお茶碗半分から3分の1程度を晩ご飯に食べる程度にする。
じゃがいもとかカボチャにも糖質は入ってるけど、根菜は特に気にせず食べる感じ。ビールはやめたというか、体がビールを欲しなくなるので飲まんでいいやって感じに。
プロテインを飲んでるからなのかはわからないけど、ホントに糖質を本能的に欲しなくなるので、特にガマンせずに糖質を取らなくなる。昔は糖質しか取ってなかったのとエライ変わりように自分でもビビる。
困るのは、朝、米もパンも食べずに何を食べればいいのか?という位なのだけど、サラダに錦糸卵乗せて食べたり、ゴハン代わりにゆで卵を食べたりする。ここら辺はまだ工夫の余地はあるかと思われる。
んで、肝心の糖質制限の効果なのだけど、疲れにくくなるというか、体がダルい感じがなくなった。朝起きて、あ~ダル、シニテみたいな感じが一切なくなる。普通に起きられるってスバラシイ。
これが12月くらいの話なんだけど、もうウツをやっちゃって以来、苦しんでいた変な動悸や不安障害みたいな症状がほぼなくなった感じ。
ガチの時は、外出不安やパニック障害で乗り物に乗れなくなったり、嘔吐恐怖症や強迫性障害で生きるのも大変だったけど、寛解したとはいえ、トラウマ的な体の不調は残っていて爆弾を抱えながらビクビク生きていた。
それが、世界陸上を見に来た織田裕二状態みたいになって、爽快感を感じられるまでに快復した感じキター‼
次なる高みへ
こんな感じで1年やってきたんだけど、この作戦を一足先に始めた兄が今どうなったかというと、普通に腹の出た中年だったのに筋トレを始めてムキムキになっていた。
ムキムキは言い過ぎかもしれないが、ギンギンになってやる気に満ち溢れている。毎日、酒を浴びるように飲んでむくんだ顔をしていたのだけど、ジムで筋トレしてる暑苦しいオジサンみたいな感じに生まれ変わっていた。
「ブーストしてるんやー」とワケのわからないことを言っているが、毎日、人生が楽しいらしい。最近は、分子栄養学を勉強して、色々なサプリに手を出してよりキマるやつを探っているらしい。
そんでいいサプリを仕入れてネットで売るからサイトを作れとか、メンドクサイことを言い出したのでウザいんだけど、元気になって何よりである。
ワタクシも来年からは筋トレしてブーストを目指したいと思う。筋肉はすべてを解決してくれるらしいし。というか筋肉をつけて代謝を良くするともっと体調が良くなるのはホントの話だし、マジでがんばろう。
まとめ
ということで、この1年、たんぱく質を取り続けた結果、ワタクシはこうなりましたってのをグラフにまとめるとこんな感じに。
グラフの通り、スタートがマイナスなのでやっと普通に生きられるくらいに回復したワケだけど、10年来2018年のグラフの感じのバイオリズムで生きて来たので、体が楽で仕方ない。
なんで、もっと早くやんなかったのか!と後悔するけど、とにかくやって良かったと思う。個人的な感想だが、あらゆる抗うつ剤やら睡眠薬やら飲んだけど、どんな薬よりもたんぱく質が効いたのは確か。
隣近所のインターホンを押して、「ウツの人はいませんか?いたらたんぱく質を取ってくださ~い」と宗教の勧誘のように訪ねて回りたいレベル。
実際にアマゾンのレビューなんかにも、やった人が自分の場合はこんな感じになったと色々書き込んでくれているので読んでみるといいと思う。もちろん、効果がなかったとか合わなかった人のレビューもあるので参考になると思う。
特に糖尿病とか腎臓病とかの内科疾患のある人は、医者とも相談して糖質制限とかは慎重にやった方がいい。このたんぱく質やサプリを取るのは要するに食事療法なのだけど、そういうのに否定的な医者もいるだろうし、反対されるかも知れないけど。
ワタクシのように、ちょっと試してみっか的に始めてタマゴを多めに食べる程度なら、特にデメリットはないので、気が向いた人はやってみて。ウツだけでなく、統合失調症やADHDなど他の精神疾患や神経症にも効果が出てるみたいだから。ワタクシのツイッター周りにいる毎日シニタイゆうてる人は特に。
ほんでキマんなかったらやめればいいし、キマったら本を読んでプロテインやサプリなんかも挑戦すればいい。自己流でオーバードーズとかしないように。ちゃんと本を読んでやることが大切。
そんなこんなで、尊敬するD・カーネギー先生の名著「道は開ける」からこの一節を紹介して終わります。おっぱい揉みたい。
すべてこの世の病には
治す手だてがあるか、なし
手だてがあるなら見つけよう
手だてがないなら忘れよう