嫁のお尻に神をみつけた件
ポケットにはビスケットが1枚入っている。それをジョリーとボクとで半分こするのが幸せに生きるコツだと、最近やっとわかってきた。
アンニョイな午後。嫁のポケットにビスケットがないか、まさぐろうとして間違えてお尻を揉んでしまった。
愛する人のお尻はやさしくワタクシの手を包み、生きてることを実感させてくれた。いや、ちがう、なんか肉肉しくなった気がする。
確認のためもうひと揉み。なんか中心にスジがある。さらにひと揉み。スジというよりヒモ?
!
ワタクシは理解した。パンツのゴムひもがお尻の中心に横一文字に通っている。縦を貫く尻の割れ目と交差して、まさしくそれは探していた十字架。ネ申はここにいた。
尊敬するD・カーネギー先生の名著「人を動かす」にもこんなことが記されている。
心の働きは至妙なものである。正しい精神状態、すなわち勇気、率直、明朗さをつねに持ちつづけること。正しい精神状態はすぐれた創造力をそなえている。すべての物事は願望から生まれ、心からの願いはすべてかなえられる。人間は心がけたとおりになるものである。あごを引いて頭をまっすぐ立てよう。神となるため前段階ーそれが人間なのだ。
「人を動かす」100ページより引用
ワタクシはあごを引き、パンツがカバーしきれなくなった嫁の尻をただひたすらに真剣に揉んだ。
子供が産まれてはや半年が過ぎた。そろそろ、いいと思う。ワタクシが神になる前になんとかお願いしたい。
おっぱい揉みたい。